ロートアイアンとは、本来ヨーロッパで発展した「手工芸鍛造」のことを言います。
主にヨーロッパの建築では、門扉、フェンス、階段の手摺り、窓枠などに見ることができます。
日本語では、「鍛鉄」・「練鉄」の意味をもちます。
炉に入れて、赤くなるくらいまで熱した鉄を、ハンマーで叩いたり、延ばしたり、曲げたりして多様な形へと形成していきます。
これまでの工程を「鍛造」と言い、この工程を経て作られた物を「鍛鉄(ロートアイアン)」といいます。
鋳物とは違い、ねじりや曲線等の自由な造形ができロートアイアンならではの味わい深い質感や温もり、重厚な存在感を感じる事ができます。
また、ロートアイアンは年月が経つと共に持ち味が増していくことも一つの「味」です。
職人が一つ一つ手作りで製作しているロートアイアンの「質感」・「味わい」を、お客様の肌で感じていただけたら、嬉しく思います。
ロートアイアンの作業方法は、大きく分けて4つの分野にわかれます。
炉で熱する コークスの炉で部材を加熱します。 無垢な鉄が赤みを帯びていきます。 |
叩く 炉で熱した部材を叩いていきます。 何度も繰り返し叩く事により、さまざまな形へと変形させていきます。ロートアイアンの魅力の一つです。 |
曲げる 最職人の感性でロートアイアンならではの繊細かつ美しいラインを描くように曲げていきます。 デザイナーと職人のイメージを合わせる事が重要になります。 |
溶接する 出来上がったパーツを溶接していきます。 |
ロートアイアンの製作風景を一部ご紹介します。
錆を防ぎ、美しく魅せる。弊社の塗装(カラー&古美色仕上げ)をご紹介します。
※下記のカラー以外にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
丸棒 |
角棒 |
ツイスト |
2面(裏表)ハンマー |
エッジハンマー(角棒) |
エッジハンマー(角パイプ) |
FB(フラットバー) |
FB側面ハンマー |
FBプレーン先端魚尾 |
ツイストバスケット |
丸型ブッシュ |
角型ブッシュ |
※実際の仕上がりとは製作上異なる場合がございますので、あらかじめご了承願います 。
ロートアイアンの施工例をご紹介します。
| 門扉 | フェンス | 手すり | 妻飾り | 表札 | 看板 | 面格子 | 庇・キャノピー | その他 | インテリア | 結婚式場 |
ロートアイアンの製作実例をご紹介します。
ロートアイアンの取扱製品をご紹介します。
| 門扉 | フェンス | 手摺り | 妻飾り | 表札 | 看板 | 面格子 | 庇・キャノピー | その他 | インテリア |